誕生日を祝おう in Milan

私事ですが、先日誕生日を迎えました。20代も後半戦になってきた辺りから誕生日は全く嬉しいものでは無くなってしまっているのですが、塞ぎこんでしまうと余計に気が滅入るので、毎年嫌々ながらも友人達にお祝いしてもらっています。

日本では大人がバースデーパーティをする習慣はあまり浸透していませんが、ミラノではいくつになっても誕生日は友人や家族に囲まれて祝うもの、と認識されています。今回は、そんなミラノの人々の誕生日の祝い方をご紹介します。



お祝いは当日以降に

誕生日のお祝いは、誕生日当日の夜に友人とアペリティーヴォという軽食ブッフェに行ったり、バーでお酒を飲みに行ったりするのが定番です。誕生日を前もって祝うことは不吉とされているので、前日に集まったとしても、Auguri(おめでとう)と声を掛けるのは禁物。必ず日付が変わるのをまってお祝いします。

費用はホスト持ちでおもてなし

ミラノでは、誕生日はホストが費用を負担する習慣があるので、お酒代や軽食代は祝われる側持ちです。ただしこれはあくまでミラノの場合で、イタリア南部では参加者がホストの代金分も負担する、という話を聞いたことがあります(真偽不明)。

また外食をする場合は、ホストがケーキを持ち込むことが多いです。そして、大抵のお店では持ち込み料を取られます。参加者一人につき€1位のところが多いため、10人も20人もいると、ケーキ代+持ち込み料だけでもかなりの金額に・・・。



合同出資してお高めのプレゼントを購入

ホストが費用を負担する分、参加者はちょっとしたプレゼントを持参します。大体一人頭€10を出資して、皆で一つのプレゼントを購入することが多いです。誰かの誕生日が近づくたびに、WhatsApp(欧米版Line)ではプレゼント決め用のグループが作られ、ホストが何を欲しがってるかを皆で考えます。最近よく聞くのは、家庭用エスプレッソマシーンZaraの商品券など。実用的なプレゼントが多いです。

職場にスイーツを持ってく

誕生日当日に仕事がある場合は、職場にブリオッシュパスティッチーニ(小さな焼き菓子)といった甘いものを持っていきます。「誕生日だからお菓子持ってきたよ、祝って~」というノリですね。少人数のアットホームな職場だけでなく、大企業勤務の場合でも持っていくことが多いです。

私も今年は例に倣って、職場にパスティッチーニを持っていきました。ちなみにこれはお菓子を取り出して10分後の状態。最初に写真を撮るのを忘れていて、戻ってみたら既に三分の一が無くなっていました・・・。

こうしてまとめてみると、誕生日を迎える側が自分から祝われに行っているということがわかりますね(笑)食事代・お酒代・ケーキ代といたるところで出費が嵩むのがミラノ式誕生日の祝い方。お財布は寂しくなりますが、その代わり色んな人に誕生日を祝ってもらえる喜びはとても大きいです。

今年もまたひとつ歳をとってしまいましたが、ミラノの友人達のおかげで楽しい一年の幕開けとなりました。



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