留学・移住先での友達の作り方-ミラノ編

新しい土地に移住する時、新しく一から友人関係を築き上げるのは一苦労ですよね。移住先が海外だった場合、そのハードルは一層高いものとなります。今回は、そんな海外での友人の作り方を、私のミラノでの体験を元にお話したいと思います。

移住には、語学留学・大学留学・就職移住と色々なシチュエーションがありますが、どの場合でも共通して言えるのは、日本人とつるんではいけないということです。




移住先にもよりますが、ある程度の大規模な都市だと、日本人のコミュニティは必ずといっていいほど存在します。移住したてで身近に誰も知り合いが居ないとき、ふと同郷の人々と話したくなるものですよね。でも、出来るだけ避けましょう。海外に来て日本人の友人ばかりを作ってしまうのでは、もう海外移住の意味がありません。駐在などで自分の意思とは関係なく移住しなければならず、海外生活には特に興味がない、という方は別ですが。

できるだけ現地人、もしくは別の国からの留学生など触れ合う機会を多く持ってみましょう。

日本人と知り合うのは日本でも出来ます。せっかく海外にいるのですから、言語・生活習慣に慣れるためにも現地の人々の知り合いを増やすことを強くお勧めいたします。

とはいっても、現地人の友人なんて、そんなに簡単に出来るものでもないですよね。

私は6年前に大学留学という名目でミラノに移住しました。ある程度のイタリア語は留学前から話せていたのですが、それでも現地の話すスピードは速く、スラングも多用するので、ドモったり黙ったりで上手く会話することが出来ませんでした。そのため学部内での友人作りに苦労し、日本人との交流も避けていたので、当初は周囲と必要最低限の会話しか交わさないボッチ生活を送ることに。

日本の両親や友人に悲しみながら愚痴をこぼす毎日を過ごし、ついにこれ以上は耐えられないと感じたとき、あらゆる手段を試してそれでも友人が出来なかったら日本に帰ろうと決意しました。私が取った手段は以下の4つ

イタリア人とハウスシェアをする

こちらの記事でも触れたように、私は長いあいだイタリア人の女の子2人と共同生活をしていました。金銭的な問題もありますが、このハウスシェアをはじめたきっかけは友人作りに役立ちそうだと考えたからです。ミラノだとBakeca.itidealistaというサイトでシェアメイトを見つけるのがおススメ。四六時中イタリア人と一緒なので言語にも生活習慣にも慣れることができます。

ランゲージエクスチェンジをする

Language Exchange、つまり言語を教えあうパートナーを作るのは友人の輪を広げるのにとても役立ちます。イタリア語と日本語を教えあうのでも良いですし、英語を一緒に勉強するのでもいいですし。私はConversation Exchangeというサイトで3-4年前に知り合った友人数名と今でも親しくしています。注意すべき点として、アジア人好きで下心丸出しの男性がたまに出没するので、女性のパートナーを選んだほうが無難かと思います。



国際交流パーティに参加する

FacebookでLanguage exchangeと検索すると、色んなイベントが出てきます。面白そうなものを見つけたら、是非参加してみましょう。どこかのバールでビール片手に英語・イタリア語交じりでおしゃべりするというイベントが殆どです。参加者の国籍も様々ですので、イタリア語に自信がなくても大丈夫。一人で参加する勇気が出ない場合は、あらかじめ主催者に「一人だけど大丈夫?」と連絡してみるのもアリです。

ちなみにFacebookはミラノで友人を作るには必須のアイテムです。積極的に使用する必要はありませんが、アカウントが無いのと有るのとでは大違いだと思います。

とにかく話す!何事にも積極的に

上記の三つを試すなかで、現地人と知り合う機会が増えてくると思います。とにかく話し、聞きましょう。言語に自信が無くとも、文法がぐちゃぐちゃでも、単語さえ覚えていればなんとなくで話って通じてしまうものなんです、本当に。特にミラノはとても国際色豊かな都市なので、皆外国人の話すイタリア語に慣れているのです。ときに文法の間違いなどを笑いのネタにされたりすることもあるでしょう。ネタにする人は、軽口をたたいて一緒に笑いたい人です。バカにされていると思わず、ネタに乗ってみるといいことがあるかもしれません。

 

これらの行動を試していくうちに、徐々にではありますが、友人と呼べる人が増えていきました。ミラノでは共通の友人を通して知り合いが増えることも多いので、難しいのは最初の友人作りだけといってもいいかと思います。

最近は海外留学をする学生さんたちも増えてきましたが、現地になじめず日本人ばかりと交流して、あまり得るものもなく帰国してしまったという方の話を良く聞きます。海外に移り住むせっかくの機会、現地人と交流して言語も生活習慣も現地色に染まってみてはいかがでしょうか。



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